「第二新卒で転職すると年収が下がる」と言われて不安…
書類選考が通らず、自分の市場価値に自信が持てない…
転職活動を頑張っているのに、なかなか結果が出ずに将来が見えない…
こんな悩みにお答えします。
【結論】「第二新卒は年収が下がる」は思い込みです。この記事で解説する戦略を学べば、将来的に、年収が青天井になります。
- 第二新卒の年収が「戦略」次第で決まるという現実の把握
- 年収アップに直結する業界選びと、転職エージェントを活用した交渉術の習得
- 年収ダウンの不安解消と、自信を持って理想のキャリアを歩むことの実現
毎月100時間の残業しても年収240万円だった筆者が、30代で年収1,000万円になった理由は、転職戦略があったからです!
第二新卒の給料ってどれくらい?平均年収は?

最初に、第二新卒の平均年収と、転職による年収の変化について解説していきます。
第二新卒で転職すると年収が下がる?
第二新卒で転職すると年収が下がるケースもあります。
- 早く転職したくて条件の悪い企業を選んでしまう
- 経験やスキルが十分に評価されない
- 未経験の職種に挑戦する
転職サイトdodaの調査によると、第二新卒の平均年収は約317万円となっています。これは、20代前半の大学卒業後3年未満の平均年収である約269万円(国税庁調査)と比べるとやや高いものの、大きな差はありません。
20代は、どちらかというと年収を上げることよりも、以下の2点が重要です。
- 自分に合った職種でキャリアをリスタートさせる
- 年収を下げない
特に年収を上げることよりも下げないことを重視しましょう。下げると、その後の転職の時に「なんで下がったのに内定を受諾したの?」と突っ込まれることがあります
将来の転職を見据えて、現状以上の転職を探すようにしましょう。新卒入社の平均給与をもらっていれば、いくら未経験とはいえ、それよりも下がるケースは少ないです。
それでも下げた提示をしてくる企業は、あなたの「早く内定が欲しい」という焦る気持ちに付け込もうとしているので、辞退をオススメします。
第二新卒が転職して年収が上がるケース
第二新卒の転職で年収アップを実現することも十分に可能です。
- 給与水準が高い業界・職種への転職
- スキルや経験を活かせる職種への転職
- 成果主義の強い企業への転職
- 地方から都市部への転職
第二新卒の転職であっても、業界や職種、就業都市を変えることで、年収アップの可能性は十分にあります。
次のセクションでは、年収アップを目指すための具体的なアプローチについて詳しく解説していきます。
年収アップを目指すための具体的なアプローチ

第二新卒で転職する際、年収アップを実現するには戦略的なアプローチが必要です。ここでは、実際に年収を上げるための具体的な方法を紹介します。
適切な業界選びから応募書類の書き方まで、実践的なテクニックを身につけましょう。
業界を絞る
年収アップを目指すなら、高給与が期待できる業界を狙うことが効果的です。
- IT・Web業界:多くのビジネスモデルの収益性が高く、業界の給与水準が高い
- 金融業界:不正を働かせないためにも、社員の給与設定が高い
- コンサルティング業界:原価がないので収益性が高い
- 外資系企業:日系企業より給与水準が20〜30%高い
マイナビ転職の調査によると、IT業界の第二新卒の平均年収は350万円前後、金融業界では380万円前後となっており、全業種平均の317万円を大きく上回っています。業界選びは年収に直結します。
例えば経理であっても、運送業界よりIT業界の方が年収が高いので、業界選びは重視しましょう。
同じ職種でもキャリアアップ方法を工夫できる
現在の職種や経験を活かしながら、より高い年収を目指す方法もあります。
- 大手企業への転職:利益率が良く安定の年収アップ
- スペシャリストを選択:ただのITではなく「セキュリティエンジニア」、人事ではなく「社労士」といった特化型
- ゼネラリストを選択:人事も経理もできて、業務改善が得意
- マネジメント志向:チームリーダーなど責任ある立場を目指す
例えば、一般事務から経理事務へ特化するだけで平均20万円の年収アップしたり、営業職からマーケティング職への転換で平均30万円のアップするケースもあります。
ちなみに筆者はゼネラリスト型で年収1000万円超です。
これからは、専門性はAIに代用できるので、そのシステムをうまく使う需要が高まることが想定されます。
応募書類の年収は「総額」で記入する
転職時の応募書類では、年収の記入方法は「総額」で記載しましょう。
企業が条件提示をする際、「できれば現状維持を提示しないと辞退されるかもしれない」という考えが働きます。
つまり、現職の年収が高いほど、高い金額を提示されやすいわけです。
嘘は絶対NGです。バレるので、絶対にやめましょう。
良く手取りを記載してしまう人がいますが、そうではなくて、「年間の総支給額」を書くようにしましょう。
単純なのですが、大事なポイントなのでしっかり押さえましょう。
年収を上げるなら20代が重要
20代の転職は、将来の年収に大きく影響します。
- 20代で年収が高いと、転職時には、さらに高い年収を提示されやすい
- 20代で年収が低くても、自分に合ったキャリアをスタートさせることで、30代以降に年収がメッチャ伸びやすい
企業は優秀な人材を獲得するため、「現職よりも良い条件」を提示しようとするので、転職を重ねるごとに年収アップが期待できます。
20代は、年収を上げて自分の市場価値を高く見せるか、自分に投資してスキルアップし、自分の市場括を高く見せるか、の2択です。
転職を見据えてプロジェクトに参加したり、スキルを高めたりしましょう。
5年後に、「職務経歴書でこんなことをアピールできるようになっていたい」という目標を掲げ、自分で仕事を取りに行くと良いですよ
転職活動で年収を下げないための交渉術

ここからは、転職で年収アップ交渉するための具体的なテクニックを解説します。
複数企業の選考を同時に進める
一社だけの内定だと、交渉力が弱まります。複数の企業と並行して選考を進めることで、以下のメリットが生まれます。
- 「他社からも内定をもらっている」という事実が交渉カードになる
- 複数の条件を比較できるため、市場価値の把握がしやすくなる
- 一社に執着しないことで、冷静な判断ができる
リクルートエージェントの調査では、複数の内定を持つ求職者は平均で10〜15%高い年収条件を引き出せているというデータもあります。
転職エージェントの活用|交渉成功のメカニズム
年収交渉って気まずいですし、出来れば自分でやりたくないですよね。そこで上手く立ち回ってくれるのが転職エージェントなんです。
- 「この候補者は他社でもっと高い条件が出ています」と交渉してくれる
- 業界・職種別の最新相場情報を持っているため、適正な年収レンジを提案できる
特にこの2つの方法は、主語があなたにならなくても主張できることなので、入社後に決まづくならないです。
でも、この交渉を出来るのは第三者だけなんですよね。そういう意味でも、転職エージェントを通じて内定を取ったほうが良い条件を引き出せるのですよね。
福利厚生の隠れた価値を計算
年収だけでなく「トータル報酬」で考えることが重要です:
- 残業代の有無(みなし残業20時間と40時間では年間で約24万円の差)
- テレワークはあるか(通勤時間を時間換算すると、非常の大きな金額になります)
- 社会保険の会社負担率(健康保険組合に加入していたりすると様々な特典が付いてきます)
- 退職金もしくは確定拠出年金制度の有無(勤続20年で約1,000万円の差が出ることも)
- 住宅手当・家賃補助(月3〜5万円の補助で年間36〜60万円の価値)
これらを金額換算すると、基本給が同じでも年間50〜100万円の差になることも珍しくありません。交渉の際は、これらの要素も含めた総合的な条件で判断しましょう。
福利厚生クラブの割引や、会社が全額負担で医療保険や生命保険に加入してくれる企業もありますよ
目先の年収にとらわれないという選択肢
転職で即座の年収アップを目指すのは自然なことですが、長期的なキャリア形成を考えると、一時的な年収よりも将来性を重視する選択肢も検討する価値があります。
自分の価値を高める
20代に自分に合った職種を見つけることができたら、スキルアップもしやすく、市場価値を高めやすくなります。その結果、最終的には大きな年収アップにつながります。
- 業界で求められる資格の取得(IT系ならAWS認定資格、金融系ならFP資格など)
- 専門スキルの習得(プログラミング、データ分析、マーケティングなど)
- 語学力の向上(TOEIC800点以上で年収が平均30万円上がるというデータも)
他にも、日商簿記やITパスポート、衛生管理者など、ある程度簡単に取得出来て、評価の高い資格を取得する方法もあります。
スキルや資格は、一度身につければ生涯にわたって価値を生み出し続けてくれるので、3〜6ヶ月の集中投資で、生涯年収アップにつながるので、ぜひ行動しましょう!
価値を高めてから転職する
すぐに転職するのではなく、計画的にスキルアップしてから転職するという戦略も効果的です。
- 現職で新しいプロジェクトや部署異動にチャレンジする
- 副業や社外活動で実績を積む(週末だけのプロジェクト参加でも立派な経験に)
- オンライン講座や勉強会で知識を深める
趣味も役に立つことがたくさんあります。投資を始めればNISAやIDeCoの知識が付きますし、ブログを書けばサーバーやmarkdown形式の入力方法の知識が付きます。
何も背伸びをしなくてもいいので、自分の「好き」をプラスアルファに変えれば、ちょっとしたことであなたの強みに変わります。
キャリア全体を見据えた長期的な視点の重要性
ここまで解説してきた内容をまとめます。
✓ 就職する業界で年収水準が全然違う。IT業界がオススメ。
✓ 転職するなら転職エージェントを使うと、自然な形で年収交渉可能
✓ 自分の市場価値を高めることが大事。20代は自己投資でもOK
今は年収が低くても、5年後に年収倍増も可能な選択肢と、今すぐ年収が上がっても将来的に頭打ちになる選択肢があれば、前者を選ぶ勇気も必要です。
目先の年収にとらわれず、自分の市場価値を高める投資をすることで、必ずあなたには大きなリターンが来るので、上の3つを実践していきましょう!
